ベクトルを外に
人の話を聞いているとき
本を読んでいるとき
焦点がだんだんと合わなくなる
頭がぼーっとなり、内容をほとんど理解せずまま
そんなんで会話みたいなものをしてるから、相手が何言ってるかわかんないから、会話に広がりを持たせられない
僕と話している相手からしたら、
『こいつ、話聞いてないじゃん』
となり、失礼な態度としか思われないだろう
ためになる話も
自分のために言ってくれるアドバイスも
頭のなかに残っていない
理解力、集中力がなさすぎる
人の話も聞けないやつが、ディレクター業が務まるわけがない
『君は普段ボケが多いけど、ディレクターという仕事はつっこみ役に徹さなきゃならないんだよ』
目の前にもやがかからないよう意識して、人と話す訓練をする
喫茶店でも、友達との会話でも、相手の立場にたって
気になることをスルーしない
なんで?なんでなの?なんでそうなるの???
ベクトルを外に向けよう
夢マ
取材先で見つけた、私立高校のホワイトボード。
国数社英理…など授業のシートのなかに、見慣れない教科が。
『夢マ』
はて、夢マとは…
①『夢のマッサージ』
あなただけの夢のマッサージを…
あるならぜひとも受けてみたいね
わかんないけど、エロいこと考えちゃう。
②『夢マニア』
あなたの夢…たまんないっすね
この夢は貴重だよ、一点モノ!
世界各国の夢を集める夢マニア。
いい夢、悪い夢、細かくジャンル分けされているんだとかされてないとか。
③『マイドリーム』
…略して、夢マ。
略せてない?
寛平ちゃんのアメマみたいな発音で、ぜひ。
ゆ~めま♪
結局、夢マがどんな授業なのかは謎のまま。
イメージ
『お前の"ハイ"は聞き飽きた』
カメラマンさんに怒られる。
先輩におんぶにだっこ。
もう1年経つというのに。
『何が起こるか分からないから面白い』
けど
『何が起こるか分からないから、ひとまず予測して面白いかどうかを判断しよう』
イメージ、大事。
マッチョ
『タモさん』という、ひとつ年が下の先輩と飲みに行く。
タモさんはだいちょまんに対して敬語、だいちょまんはタモさんに対して敬語+ため口のハイブリッド。
サシで飲みに行くのは初めて。
タモさん「どこで飲みます?」
だいちょ『浜口町がいいな。浜口にしましょう!』
週末ということもあり人の多そうな駅前や街では飲みたくないというだいちょまんのあまのじゃくが発動し、浜口町で飲むことに。
だいちょまん行きつけの居酒屋を提案するも
タモさん「冒険するのって、大事ですよね」
せっかくなのでいつも気になっているけど行ったことのないお店にすることに。
最初に寄ったのは、レンガの壁につたがからまりまくっている森のなかにありそうな洋食屋さんへ。
入店すると
客…女子しかいねぇ…
となりの席ではケーキ並べてイェーイって、手めいっぱい伸ばして自撮りしあってるし
そんななかにパッとしない男ふたり
知り合いに見られたらめちゃくちゃいじられるだろうな
その店イチオシのメニューは『マッチョハンバーグ』
女性はハンバーグにもマッチョを求める時代なのか
ぽっちゃりのタモさんと、ガリガリのだいちょまん
もちろん『マッチョハンバーグ』を注文。
マッチョハンバーグ 和風ソース 1480円
マッチョ感はおそらく、つなぎを使わない肉100%ってとこなんだろう
いいハンバーグでした。いいハンバーグは、人を幸せにする
あと野菜たっぷりのオニオングラタンスープがよかったです。スープではじまり、スープで終わる。
ごちそうさまでした
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タモさん『なんでも決めつけるのはよくないですよ。思わぬところから、世界が広がることもありますから』
二軒目に寄ったBARのカウンターでタモさんがそうつぶやいた
タモさんは凄い。飲み会では、いじられキャラを自ら買って出て、爆笑をかっさらう
だいちょまんにはそれができない
飲み会にはびこる悪ノリとお説教が大キライだ
タモさんは、自分の立場をよくわかっていて、どうすれば場が盛り上がるのかを第一に考えている
いじられキャラという点では同じでも、自分のことしか考えていないだいちょまんとは正反対だ
タモさんは70度もあるラムをうまそうな表情でちびちびとやっていた
一方でだいちょまんは甘いロングカクテルをがぶがぶと飲み進める
年はひとつしか変わらないのに、この差は一体なんなんだろう
あぁ、マッチョになりたい。